火星と聞いて何を思い浮かべる?
火星って、一番馴染み深くて画像もいっぱいある惑星だと思います。
昔から、「火星=宇宙人がいる」とか、「火星に移住できるかも」とか、ちょっと嘘かホントかわからないような噂レベルの話があちこちから聞こえてきたり・・(笑)漫画で見たり聞いたり。
実際にも、火星にだけは頻繁に探査機が行って現地で調査も進んでいますよね。
火星とは、「マーズ」「アレス」という神話から取った惑星名がありますが、これはそもそも戦争の神、勇ましい軍神アレスから取っています。
と聞くと、なんだかカッコいい!強そう!なイメージになりますよね。
私は最初この神話の話から想像して、そういうイメージを持っていました。
それが実際の写真や情報を見るようになって、イメージがガラガラと崩れていきました(笑)
そもそもが、地球よりかなり小さい。水星よりは大きいものの、小型惑星ですよね。
うーん、どこが軍神?という感じです。
強いてあげれば赤いからどこか炎を彷彿とさせる・・・のが軍神のイメージとか??
うーん。。強そうには見えないですもんね💦
その風景も、着陸した探査機が撮影した画像見ると荒涼として、、荒れ果ててるわ(;^_^A
何もない!砂漠か??というありさまです。
おまけに大気もなくて空気もない。生身で生活できないときたら、、移住も何もない。
ちょっとがっかりでした。
それ以降、あまり火星に対して興味がわかなかったんですが、ある時火星で撮られた不思議な画像を見まして、ぐっと惹きつけられました。(単純・・)
火星の画像は、探査機がたくさん撮りまくって地球でも見られますが、そのほとんどは地球の砂漠のような緑のない砂と岩、という風景でした。
実際水はないですし、海もない、緑もありません。
そんなところで、不思議な写真というのはまあちょっと探せばすぐ沢山出てくるのですが、
胡散臭いものもある中で、ちゃんとしたNASAから出しているものでも、あるんですよね。
その中でも美しい風景だったのが、綺麗な模様のような渦巻のような砂の流れというか岩肌というかが、白と青、だったんです。
砂浜でもないのに、青ってどこから?それにこの模様は見たことが無い。
自然の造形なんでしょうけど、それが非常に不思議で、とても神秘的でした。
岩石の種類による発色だったようですが、それでもこの色合いを見ていると
まるで昔はきっとここは海だったんだと言っているような気さえしました。
またあの画像見たいと思って今探しているんですが、、、、出てこない(笑)
見つかったらここに追記しておきますね。是非見てほしいです。
火星に住める日が来る?火星移住計画はあるのか?
近くて遠い、知っているようで割と知らない火星。
この火星、今のところ太陽系では一番住めそうな可能性を秘めている惑星ではありますが。。。
実際どうなんでしょう。
そのままではとても住めない(まず酸素がない)ですが、実際オランダの非営利団体「Mars One」というところが、なんと~火星への人類移住計画を打ち立てていますよ。
来年23年実行するというこの計画では、移住希望者を募集開始しています。
ちょっとびっくりな展開です。
(ただし、地球への帰還予定は「ない」とのことなので、行ったら最後火星に骨をうずめる覚悟で行くしかないんですが)
そういえば数年前、「オデッセイ」という火星に置いて行かれて自給自足でなんとか助けが来るまでの間生き抜くという映画がありましたが、ここではおいて行かれた宇宙飛行士が試行錯誤して、火星で水を作り火星の土を使ってジャガイモ作ってました!すごい美味しそう。。
いつか、こんな感じで「火星産じゃがいも」とかが市場に出回る(そしてえらい高価で取引される)日がやってくるかもしれません、、、いや、そんな日も近いでしょう。
実際火星に行けなくても、火星の風景にそっくり!と言われている場所が地球上にはいくつかあります。
その一つで、私がお気に入りなのは「ナミブ砂漠」です。
アフリカのナミビアにある砂漠ですが、赤い砂なんです。
その赤い砂漠の風景は、まさに火星。火星と言われても何の疑いもないでしょう。
赤い惑星火星のイメージそのもの!
このナミブ砂漠は、最古の砂漠と言われてるので、やっぱり火星にも、似たような風景が実際広がっているのかもしれませんよね。