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もしも自分の家と土地に「根抵当権」が設定されていたら、どうする?

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根抵当権

「根抵当権の設定」・・・そんな言葉初めて聞きました。。一生無縁の方もいるでしょう。まさか自分の家にそんなものが設定されていたとは!しかも「限度額」って一体・・
今日はそんな経験のお話です。。

あなたの土地は大丈夫?「根抵当権が設定されています」と言われた日

何十年も何も知らずに、初めて実家の土地の登記について調べてみてわかったことでした・・
まさかのまさか。土地全体に根抵当権が付いていて、しかも限度額とか〇千万円ついている。。
おまけになんか、「差し押さえ」という文字まで・・・
サーっと血の気が引いて、気が遠くなりましたね。この文字を見た時。
だいたい「根抵当権」ってなんだ?聞いたことが無い。でも、良からぬことだということはわかる。
更には「差し押さえ」、これは破産とか夜逃げとか、借金返済できない人が受けるものだよね?💦
意味が全く分からない。。
何故、何で??そんなものが、私が普通に暮らしていたあの頃に、すでに根抵当権も差し押さえも、書類上されていたとは。。

とりあえず片っ端から、不動産業の人や、司法書士、弁護士さんに聞いてみる事にしました。
(まずは無料の相談からですけど、、)

「根抵当権」とは?「抵当権」とは違うのか?

根抵当権と抵当権の違いは、まるで「保証人」と「連帯保証人」みたいなものです。
中古住宅を買う時に、「抵当権」が付いていることがありますよね。
「抵当に入っている」とか言われると、「借金の方に取られるかも?!」とか不安にも思います。
私もこの「根抵当権」という言葉を聞いた時はすぐさまこのような負の連想をしてしまいました・・・💦

よく聞くと、「抵当権」は、土地を担保にお金を借りることで、借りたお金を返せばその土地に課せられた「抵当権」は解除できる。でも「根抵当権」は、まだ借りていないけど将来これだけのお金を借りれる枠をもらいたいなあ、というような(イメージはカードローンの枠、クレジットカードのキャッシング枠みたいなものですね)「将来借りれるお金」を、土地を担保に約束してもらうもの、、、、とでもいいましょうか💦
(この辺は調べると詳しく書かれた情報がもりもり出てきますので、私が書くまでもないかと、、)
まあ、わかりやすく言うと、「根抵当権」が設定されている土地の登記情報に「限度額」と記載されている部分が、まさにカードローンやクレジットカードのキャッシング枠の「融資限度額」なわけですね。

そういうことか、、、、とちょっとだけ安心したものの、その限度額いっぱいお金を借りてたのかもしれないし、全額返済していないかもしれないじゃん!と気づき、また不安になりまして。
もしまだ返済していないお金があれば、返さない限り根抵当権は付いたままだし、返せなければ差し押さえられて召し上げられますよね。。。

結局、今現在の借金があるかないか、それがまず肝だということでした。

土地に設定された根抵当権は、返済が残っているかいないかで設定を解除できるかどうかが決まる

肝心の「いくら借りていて、いくら残っているのか」がわからないので(全部の通帳を引っ張り出して探すのも困難)、もうこれは借りたと思われる債権者に聞くしかない。
この、我が家の土地に根抵当権を設定した先は、金融機関でしたが、うちの親とは馴染の金融機関で、私も良く聞いていた名称です。それでちょっとは安心できました( ;∀;)
担当者の連絡先も知っていたので(ただ、親が亡くなった際に連絡した時は何も言っていなかったのに、、)
さっそく聞いてみることに。
この根抵当権の設定自体がかなり古いもので、当時の担当者に聞かないとわからないということでしばらく事の判明までに時間がかかりました。。。

で!気をもんで待っていた結果、ようやくわかりました!
詳細は不明ではあるが、とりあえず返済残金は無し!!!!やりました!!!

しかも、この土地の登記相続や口座自体の引継ぎなども完了した後なら、根抵当権の抹消もできるということでした!

gotoku

gotoku

「夜明けのブログ」管理者のgotokuです。
このブログは、私が実際に経験した事や思い出などの
記憶を記録として残しておきたいと思って始めました。

まあ、本当にいろんな事があって、真っ暗闇な一寸先は闇な日々でした( ;∀;)が、ようやく少しずつ暗闇から陽が差してきたかも?!な状態になってきて、、、そんな意味もあってブログタイトルにしました。

「明けない夜はない」これは本当にきっとそうなんだ、と思ってます!

実際にいろんなことが起きて、その時必死で調べたりしたことも今では良い思い出です(笑)
でも当時は大変でした。もし同じように困ってる人が居たら、ちょっとでも参考になればいいなと思います。
(意外と調べても出てこない事って多いんですよね・・・)

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