「公売」「競売」って、あんまり耳にしたことないですよね。「競売」はなんとなく「競売にかけられている」というイメージは差し押さえ、借金のカタ・・とか、いいイメージがないですが。。まさか我が身に関係してくる言葉とは、思いもよらず。今まで無縁の話だったのが、一気に身近な言葉となりました(^^;
連帯保証人の主債務者の家が「競売」か「公売」に賭けられていたという話。。
実はこの話の前に来るのが、「親が死んだあと発覚した連帯保証人の債務」に関連する話なんですが。
(その話は別の記事で書くとして・・)
そしてその主債務者が、全く私の知らない人で、しかも連絡が取れない状況になっていたという話(行方知れず)も別の記事に書くとして・・
とりあえず、そこに至るまでの説明を少しすっ飛ばして書きます。すみません<(_ _)>
その主債務者と連絡が取れて、あれやこれやすったもんだの話をした結果。
本人曰く「お金がない」「払えない」「家は差し押さえられている」
「家も会社も差し押さえられて、競売?公売に賭けられている」という爆弾発言がありまして。
「え?お金が無くて払ってない。。。どころか、差し押さえ??????」
えええええ!まじすか・・・
あれ、でも待てよ。
差し押さえということは、、、なんか裁判とか起こされてたり???ってこともあるかも?????
ちょっとよくわからなくて、この話を通している弁護士さんに連絡。
「どういうことなんでしょう?お金がないって、払えないから差し押さえられているって言ってますが。。お金今まで払ってないってことですか?」と相談しました。
実はこのほかにも、この主債務者の人、別の法人名でも債務があるらしく、そっちも全然払っていないみたいでした。(なんちゅー人。。。)
なるほど、だから逃げ回ってたのか!でもだからってこっちに大迷惑かかってるんですが!
(挙句に、「払えないなら相続放棄すればいいじゃん」と来たもんだ。なぜそれをお前が言う。。。私は出来れば相続放棄したくないんですが、、)
色々複雑な怒りやら諦めやら虚しさやら、絶望やら、色々な気持ちがこみ上げてきて口論になりそうなところをぐっとこらえて、とりあえず相手の話を聞きだして(それでもよくわからない事が多く辟易しましたが)
とりあえず、専門家に話してみたというわけで・・
「公売だったらまだしも、競売にかけられているということは裁判になっているということだから、その場合は危ないです」
というお言葉をいただき。
顔面蒼白、眩暈はするわ吐き気はするわ。落ち着かないわで、、、、最悪の事も考えましたよ。
でも、とりあえず気持ちを立て直して。
ひとまず「公売なのか競売なのか調べます」という弁護士さんにお任せして、落ち着かない日々を過ごしておりました。
公売なのか競売なのか?一文字違いで大違い。
その後、数日たったある日。(もうあまりに心配していたので、精神衛生上良くないと思い、なるべく考えないようにしていました)
弁護士さんから連絡がありました。その結果、「公売」であることがわかりました。。。!
公売とは、国の税金の未納が続いて差し押さえられる物件(を複数対象者に売る)ということで
競売とは、金融機関に返済が出来ずに差し押さえられている物件だということ。
はい、そうです!今回の件がもし「競売」だったら、それはもう確実に、「金融機関に返済が出来ないことで(裁判沙汰になり)差し押さえが発生している」ということになるんです。
そしたら、金融機関(弁済している期間)から何らかの請求があって、それが払えないということで相手に動かれた結果であるのでどうしようもないところですが、公売だった。。。ということで、
税金の滞納の結果であるならば、まだ救いがあった、、、ということになるんです。