私は珈琲が大好きである(笑)いつでもどこでも、家でも飲むものは珈琲。
まず珈琲。飲み屋でも珈琲。どこにいってもお茶より珈琲を飲むほどだ。
一時は、私の体は珈琲が流れているんじゃないかと思うほど、飲んでいた(笑)
会社で一日何倍飲んだことかわからないくらいがぶがぶガンガン飲んでいた珈琲好き。
自宅でエスプレッソマシーンも購入して飲んでいた事もある(エッヘン)
出社して朝一で淹れ立て珈琲を飲む時のリラックス感はなんともいえないものだったなあ・・・
でも、派遣で色んな会社を巡るうち、「買わなければ出てこない」というパターンに遭遇。
それまで会社では必ずドリップパックだったり、給湯室などにコーヒーメーカーが置いてあり
自分で豆と水をセットする事はあっても、欠かさずいつでも作り立て珈琲が飲める環境に居た。
それなのに、ある時から会社で珈琲メーカーは撤去され、代わりに自販機の1杯100円くらいで買える(1杯ごとに抽出するタイプ)パターンに代わってしまった。。
そうなるとゲンキンなもので、1日20杯くらい残業の御供としても飲んでいた珈琲は、お財布状況と相談して買うものとなり、ぐっとその回数は減り。。
良い所3杯くらいまでとなった(笑)
あとはインスタントコーヒーやドリップパックを用意して作って飲む、となった。
しかし、私はこのタイプがどうしても不味くしか作れないことがわかった(笑)
あな悲し、まずくてさらに回数が減っていくwww
会社では紅茶のような三角の袋に入った珈琲も飲んでみたが、これが意外に一番美味しかった。
まあインスタントコーヒーは味が落ちるのは仕方がない。これはもう味を楽しむのではなく、仕方なく珈琲エキスを摂取したい中毒みたいなものを緩和させるためだけに飲んでいたようなものだ。
そんな私が、最近ちょっとどうしたものか、、どうしても珈琲を受け付けない時がある。。
本物の珈琲を受け付けられない体調の時に飲む「なんちゃって珈琲」
珈琲を飲むと気持ち悪くなったり、ムカつく、、、、という状態に襲われてしまった時、でもどうしてもお茶じゃなくて珈琲みたいなものが飲みたい!という欲求が抑えられない時どうするか。
昔から、珈琲もどきの珈琲代替品のようなものは、実はけっこうあったりする。
・玄米珈琲(ブラックジンジャー)
・タンポポ珈琲
・炭珈琲
とか、、、ざっと上げても結構ある。
もちろん昔から変わったお茶とか飲み物が好きだった私は、全部飲んだことがある。
玄米珈琲は、確か出たころは高価で、たまにしか飲めなかったが、玄米というか焙煎した匂いが香ばしくて好きだった。麦茶の激烈濃い粉末をお湯で飲む、、、という感じに近いが、私は大好きだった。
玄米珈琲とは、「玄米を焙煎して粉を焼いた」粉末を、お湯に溶かしてコーヒーのように飲む、というものだけど、お湯さえあればすぐできるのも便利だし、何より煮だしたりするのではなく
丸ごと栄養素を取り入れられる気もして、お茶でも珈琲でもとにかくそのまま丸ごといただけるものは、やはり健康的というかお得というか、満足感もひとしお(笑)
私もそれが特に気に入っている。
さて肝心のお味の方はというと、珈琲かと言われると珈琲ではない。。。ちょっと違うタイプではある。
匂いは大変香ばしく、どちらかといえば麦茶に近い良いニオイ。
珈琲のあの香ばしさとはまた違う。
でも最近の玄米珈琲は本物の珈琲豆もミックスされているタイプがあるようで、こちらはぐっと(当然ながら)珈琲の味に近くなっていた。
値段もお手頃に。
個包装になっているものは、普通のマグカップに入れると1袋では少ない気がする。というか味が薄くなる。私はデミタスカップに1袋でちょうどいいかと思うくらいだ。
(といっても私はインスタントコーヒーもまともに作れないので、元々濃い味が好きのかも)
玄米の香ばしいニオイもさることながら、粉末でいただくことで栄養素を余すところなく摂れると思うと罪悪感もなく飲めるし、デトックスになっている気もする。
タンポポ珈琲は、タンポポの根から作ったものだが、こちらも体に良いものではあるが、味的には癖が強い。珈琲ではない(笑)では何かというと、これはもう健康志向の漢方薬膳に近いのではなかろうか。
「焙煎した」という意味では珈琲の仲間、、、かもしれない。
美味い感じで珈琲とミックスされているものだと、わりと抵抗なく飲めるかも。
炭珈琲は、デトックスで一時人気だった、いわゆる「食べる炭」を混ぜたもの。
炭でデトックス出来るかというと、これも私は試したことがあるが、効果てきめんだった。
これもまたとてもたくさん種類があるので目移りするし、粉の大小や粗さ細かさなど言ったらキリがないが、いくつか1袋1000円前後でそろえて飲んでみると自分に合うかどうかわかる。
朝一で飲むと無味無臭なので普通の珈琲や水でもいいし水分に混ぜて飲む、と真っ黒な(これは炭!)ものが見事に出ます(笑)
ただ、これは人によっては「慣れてしまって効かない」とか、「逆効果」という声もあるので
何とも言えないところ、、、自分に合うかどうかをまずチェックしてからですね。まずは。
という炭を使ったチャコール珈琲なるものが、これまた沢山種類があって選びやすいというか迷うというか(笑)
これも1袋1000円くらいから手に入るのでまずはお試しを。
味は珈琲の含有量によっては珈琲の味が濃くなり、そうでないとどっちかというと玄米珈琲のような味がするような・・でも飲みやすい。
いっそ炭と玄米珈琲をミックスさせたらいいのにと思っていたら、なるほどそのタイプも出ていた。
今のところ玄米珈琲と炭珈琲は、普通の珈琲に近いけどさすがによりソフトになっているので、体調が悪い時に飲んでも問題なかった。
タンポポ珈琲も成分的には良いと思うけど味が個性的なので、体調の悪い時はちょっと味覚に響くかも。。。ということで、この二つに軍配をあげた。
暫くはこのブラックジンジャー系とチャコール珈琲系のなんちゃって珈琲をジプシーしてみようと思う。