私、かんぽ生命に入っておりました。
加入期間はかれこれ3年くらい、、、、の終身保険でした。今回はこの解約について、備忘のため書いてみます。
かんぽ保険解約のきっかけ
どうしてやめるの?他に良いのが見つかったから!
解約の理由について、かんぽ保険に限らずだと思いますが、多分聞かれると思います。
まあそうですよね、会社としては理由が聞きたいでしょう。当然ですよね。
私の場合はまず電話で確認したんですが、そのときも控えめに聞かれました。
理由はもちろん、「他の保険会社の商品の方が良かったから」です。
でもここで、相手も食い下がって聞いてきます。何が良かったかとか、料金なのか、なんなのかとか。
かんぽ生命に入ったきっかけ
そもそもかんぽ保険に加入したきっかけは、「何も保険に入ってなかった」からでした。
とりあえずなんでもいいから入っとけ!このままでは入院や手術でお金かかりまくるかも。
そんな風に差し迫って、一番手ごろと思われたかんぽに入ったんです。
このいきさつの大元は、実は親の病気と入院手術があったからでした。詳しくは別な記事で書きますが、
当時両親はすべての保険が満期になって、生命保険も医療保険も何も入ってない状態でした。
そんな時に運悪く、難病、癌、と降るような病魔に襲われ、お金が湯水のように出ていきました。
入院補助金が保険で出ていたら、どれほど救われたか。今でも思います。
特に差額ベッド代は、望んで個室や有料の病室に居たいわけでもないのに、病院によっては無料の部屋がない場合もあったり、また病気の種類によっては大部屋に出来ない場合もあり、お金はいくらあっても困るものではないので、高額医療費制度以外にも、こういう手段は持っていた方が良いです。
そんなわけで、親の事があって、自分の身を振り返って考えるようになりました。
その結果、とりあえず身近にあってすぐ入れるかんぽ生命を選んだわけです。
かんぽ生命に加入した場所は?
かんぽ生命保険に入ると決めて、実際近所の複合施設に入っている郵便局に、話を聞きに行きました。
(土日祝もやっている、大型スーパーや商業施設に入っている郵便局であれば、買い物ついでに話を聞けます)
たまたまいつもいく大型スーパーに郵便局があるのを知っていたので、ついでに聞いてみたら保険の窓口もあったので、私もそこでまずは相談することに。
かんぽ生命保険のメリットデメリット
近場で買い物ついでに加入手続きが出来、予算も5000円台で終身の医療保障(入院した時に出るお金等)がついた手軽な保険、という点は良いと思います。
逆に悪いところといえば、、掛け捨てタイプはなく、死亡保険がセットになっているものしかないと言われ
最低ランクで死亡保障(自分が亡くなった時、指定する人にお金が出る)を付けました。
受取人は家族の誰かにするのが普通だと思いますが、後で知ったのですが、他の保険会社の商品には死亡保険の分、医療保障を手厚くした商品があると聞いて、やはりかんぽ生命は割高な気がしました。
同じ保険料で、死亡保険を付けずに保証を厚くしてほしい、、、と思ったことが、切り替えのきっかけでもありました。
かんぽ生命解約手続きはどうだったか?
そんなわけで、かんぽ生命に数年間加入している間に大きなけがや病気もなく、可もなく不可もなく過ごしてきました。
ですが、加入後の健康診断で再検査になったので(複数)、今後が心配だったのと、その再検査中にかなり心配な状況が発覚して(これも別な記事で書きます)、、、父母の事が頭に浮かびました。
もしかしたら、、、という心配と、これ以上お金がかけられないというジレンマはありましたが、、
死亡保障にかけている分をすこしでも入院保障などに追加して、がん保険も追加したほうが良いと
思い切って保険を見直すことにしたのです。
たまたま知り合いに保険の比較を丁寧にしてくれる方を紹介され、私の状態でも入れて保険料も予算内で
最低保障と一通り病気が悪化して入院手術となってもなんとかなる、、、くらいのレベルのものに
切り替えることになりました。(こちらについては別途書きます)
解約したい!と決めてからまず何をしたらよい?準備は?
私の場合は、かんぽ生命を解約すると決めてから、新しい保険を正式に契約完了するのを待って、解約に踏み切りました。
そしてかんぽコールセンターに電話して、解約の手続きを聞きました。
(近所の郵便局に直接行って聞いても良いし、WEBで調べれば情報は郵便局のサイトを始めすぐ見つかりますね)
その結果、
- 保険証書
- 銀行のキャッシュカードもしくは通帳
- 身分証明書
これらがあればすぐに解約できることがわかりました。
保険証書はすぐ見つからなかったのですが、番号だけわかればよいということでした。
私は少し前に届いていた、保険内容の確認書(「契約内容のお知らせ」)があったので、それで代用しました。
銀行もキャッシュカードで大丈夫でしたし(これは返戻金がある場合の振込先になるので、口座番号などがわかれば大丈夫です)、身分証は運転免許証でした。
このほかには特に不要だったので、比較的解約準備も手間は無かったと言えます。
解約手続きは平日日中のみ、そして時間がかかる!
さていよいよ、かんぽ生命保険の解約手続き実施です。
ここでひとつ、契約は土日祝でも出来たのに、解約は平日の朝9時から午後4時までに受付しなければならない
という最大の難関があることに気づきました。。
これは平日働いている人にとっては無理です。契約は土日でも出来たのに!解約は絶対平日しかダメとは・・
これは痛い!!業務がめちゃくちゃ忙しくて休みを取るにも気が引ける状態だった私は、なかなか平日いけず、数ヶ月余計に保険料金を払ってしまったのです(すでに新しい保険にも加入していたのでW引き落とし状態、、)
そして、昼休みを少し早めにずらして取り、昼飯抜きで手続きしようと思い立ち、ダッシュで行くことにしたのですが・・
郵便局は混んでいなかったものの、手続きに1時間半以上かかり、午後の仕事に大遅刻するという大惨事に・・