誰にでも苦手な人っていると思います。
それは会社の同僚であったり上司や先輩であったり後輩、なのかもしれません。
年に何回かしか会わないような親戚や、配偶者の家族とか、友達の仲良しグループにだって気の合わない人のひとりや2人、いる場合がありますしね。
私もこれまでにいろんな立場の「合わない人」「苦手な人」と出会ってきました。
中には一生付き合わなければならないけど、毎日あっているわけでもなく、どうしても我慢して合わせなければならないというようなこともあります。
例えば夫の兄弟姉妹や親達とは、所詮他人なので合わなくても当然です。
特に自分と同性の兄弟姉妹の場合は、親から見たら「うちの子の方が出来てるわ」というような比較対象にされることだってあります。
私の場合がまさにそれでした。こういうケースは稀かもしれないのですが、夫の実家に行っても常に居心地が悪く、なぜか夫の姉妹の自慢を長々と聞かされた挙句、お客様扱いかと思いきや、ご馳走は常に夫の身内の側に(笑)
何故かいつも下座で残り物しか貰えず、ご馳走にもありつけないという悲惨な目に遭っていました。
まあでもこういうのも毎日ではないので、年に何回か我慢をすれば良いだけでしたから(ちなみに何故か夫も遠慮しがちで気を使っていたので、実家ではろくに食べ物にありつけなかった分、帰宅する帰り道に夕飯食べて帰ることが多かったです)
問題は、毎日顔を付き合わせなければならない近所の人や会社や学校の友達関係で、苦手な人とはどう付き合ったら良いかという所について書いてみたいと思います。
挨拶は基本の基本!どんなに苦手でも笑顔で元気よく挨拶すべし!
私が実践したことは、まずは挨拶、声をかけることです。
いくら苦手でも、姿を見て見なかったふりよりも、思い切って声をかけたり挨拶をする方が好感を持てます。
実は私、目をつけられて勝手に無視されていたことが何度かありました。でも、それを気にして小さくなっていたら相手の思うつぼと思い、全く気にしていない振りをしていました。
挨拶や話しかけは率先して行い、例えば相手から返事がなくても(殆ど返事はありませんでした)気にしない。
1人でベラベラ話して、「あ、じゃあまた!」とか言って適当に切り上げて自然にその場をされば良いんです。
「なんだアイツ。勝手に1人で喋って去ってった」と思われていたと思います。(笑)
それをずっと繰り返します。相手の態度にいちいち振り回されたらいけません。
常に明るく元気で、凹んでいるところは絶対見せないようにしました。そうそう、明るく笑い声をちてるのも忘れずに。
そうしているうちに、自然と相手からも挨拶が帰ってきたり、話してくるようになったんですよね。
挨拶は、ほかの場合でも「返事ななくても挨拶し続けると、そのうち相手も挨拶を返してくるようになる」ということを実感しました。
これは本当に自信を持って言えます。
だから、いちいち相手の返答を期待せず挨拶しちゃえば、そのうち、気がついたら相手からの挨拶に気づくことでしょう。
【相手の長所を褒めろ!】嫌がらせを受けても御礼と相手への気遣いを忘れない
挨拶を交わすことでぐっと仲良くなれることは確かですが、そうならない相手も居ます。
次は、何かと私に突っかかり、嫌がらせのような嫌味やあら捜しをしてくる相手との付き合い方です。
私はその人のことが苦手で嫌いで、相手のミスをざまあみろと思う程でした。
しかし、そんなことを思っていたら絶対にわかってしまうと思います。心でそんなに嫌っていたらいくら美辞麗句を並べ立てた所で、言葉は嘘臭くなります。
人間も動物、そんな所は動物的カンでわかるもんです。
それに気づいた私がとった行動は、「本心から褒める。感謝する」と言うことでした。
たまーに、いつも意地悪な相手が「これ、やっといたから!」といまいましげにいってくる時がありました。
そんな時は些細なことでも、必ず「ありがとう!おかげで助かりましたよ!」とにこにこして伝え、翌日も「昨日はありがとう!」、また次に似たようなことがあったら「いつもありがとう!」と、本心から言うように相手の良いところを探して自分の中で好感度上げていきました。
そして、相手と話すことがあったら、相手の長所を褒めるんです。いかにもではなく、本当に「ここはすごいと思う」所を自然な言葉で伝えたり。
そうしているうちに、気がついたらその苦手な人の態度が変わってきたんです。
好意を持ってくれている相手のことは嫌えない
誰かそんなこと言ってませんでしたかね?(笑)
これは本当に効果があったので、良かったら試してください。
憎むより嫌うより、良い方に変えてしまった方が自分も楽ですから💓💞