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実家(空き家)を売りたい!が、色々問題がありすぎて先行き不安な話。。果たして無事売れるのか?

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実家売却

私の実家は首都圏近郊の田舎にあります。言ってしまえば鄙びた漁師町で、都内からは電車でも車でも行けますが、車が無いと生活には不便で、気候温暖だけど足が無いとね。。。というところです。
その、親が住んでいた家とお店が今空き家になっていて、維持費がかかるので手放したいと思い、実行に移した途端判明してきた問題の数々・・・根抵当権が付いてたり、親の債務があったり、売れる状態になってなかったり(残留物盛りだくさん)、、問題山積みです。。

家を売りたい、と思ったら相場をまず調べてみる事

私が空き家となった実家を手放そうと決意した時(本当は売りたくはなかった、持っていたかった思い出の詰まった家と土地ですが)まず最初にしたことは、「売るとしたらいくらで売れそうか」を調べたことでした。

ネット検索すると、色々な不動産系のサイトや業者のサイトですぐに相場を調べる無料査定・調査や簡易調査の項目やページがヒットしますよね。私もそれをまず使いました。

複数業者に見積もりや調査を無料で依頼できるので、まず使ってみるのがおすすめ。
ただし、都内や通勤圏内など交通の便が良い場所だったり有名な観光地でもない、我が実家の場合は。。
交通の便も悪く、都内に通勤とか時間もお金もかかる僻地だし、知名度はあるような無いような中途半端な場所だったので(笑)、取り扱ってくれる不動産業者も少なくて1軒でした。。
(以前、実家を活用しようともくろんでいた時に、貸店舗や貸家、修繕費出してもらう代わりに業者と賃料折版する系の情報も集めていた時も、これは!という美味しい話はたいがい「対象外地域」で断念せざるを得なかったんですね・・)

ということで、とりあえず一軒でもありつけた貴重な不動産屋に依頼して、さっそく見積もりを依頼しました。
実家から車で1時間くらいのところにある(もはや地元とは言えないかも)業者さんで、まず電話で説明、色々お話させていただいた結果(とても好感の持てる方で信頼感up)、依頼することに。
その方は私が同行しなくてもとりあえず外観などから簡易的にざっと確認できる状態での査定をしてくれました。
それによると、古い家なので(店舗部分は築50年、自宅部分はもはや判別不明)家の価値は0円。古民家でも、普通の不動産屋にしたら築年数で査定するので問答無用でゼロ円ですからね・・
なので、土地自体の評価額しか換算されません。
今回は坪単価(ここは地元の不動産屋さんなので、昨今の状況を鑑みての相場価格をだしてくれるので、より正確な価格が出ると思います)や、今売るなら例えば付近でこのくらいの家がこの値段で売れています、という情報もくれます。いい目安になりました。

坪単価は、固定資産税評価証明書や固定資産税納付書の金額でもわかりますので、だいたいの予想を付ける事もできます。

ちょっとした情報です。このほか、SNSやfacebookやツイッター、サイトを駆使して探しまくってみて、通常のちゃんとした?普通の一般的不動産屋のほかに、例えば観光地やリゾート地であればそれ専用の業者さんがいることを知りました。海が近いなら「サーファー御用達、避暑地御用達、リゾート地に住みたい方向け土地家を扱う業者」とかいいキーワードで探せます。
あとは温暖な気候な土地なので、お年寄りや里山暮らしを望むリタイヤ組、移住組などに需要があるんじゃないかと思ってます。
ちょっと特化した不動産を扱う業者さんたちや個人売買や仲介されてる方とか何でもいいので、とりあえず見つけたら連絡して聞いてみようと思ってます。少しでも高く売れてくれないと困る。。。。ので💦個人的にブログを作っていたりつぶやいているのも探して、そこから連絡したりしてみるのもありですね!(^^)!頑張るぞ!

建物の価格評価が付けられない場合は更地にしないと売れない事もある

古民家が好きな愛好家の方や、お店をやりたい方など以外は、うちの場合の家や店舗は邪魔なものなので、むしろ購入したら更地にするのでその分差し引け、というケースになるかもしれないそうです。
そりゃそうですよね。古い家なんて、好きでも何でもない人にとっては無用ですもん。
古き良き時代を懐かしみ、味のある建物の歴史を感じるような風流なわびさび嗜好の方でなければ・・・

おまけに、内部に山ほどある昔からの(何せ先祖代々が培ってきた物品が、、)家財道具や日用品や、いろいろな残留物がありますので、その撤去代がかなりかかるだろうと予想されます。

自力で片づけるのは早くに断念しました。。。荷物多すぎ・・・
近場ならしょっちゅう通って気長にできるかもしれないですが、足もない、遠い、お金もかかる、体力ナシ、頼れる人ナシ、友人なし、地元につてもない私にはどう頑張っても無理でした。
(家の事情で休みの日に行く事ができないので、実家に行くのは仕事をわざわざ休んでいかないといけないので負担が大きいのもあり)

そういう事情で、すんなりとは売れる状態にならないのが厳しいところですね・・・
これらの費用を引くと、実質残らないという事にもなりかねないです。
居ぬきで購入してくれる方が居ればラッキーですが、その場合でも荷物撤去は必須だろうし、いくら残るんだろうなあと思うと頭が痛いです・・。。

大前提として、抵当権・根抵当権が設定されていないことが必須。

これは当然の話ですが、誰だって余計な負債は抱えたくないですよね。
家を購入する場合、その土地についている抵当権や根抵当権があったら自分のものになったとたん、借金の方に取られる可能性もあるわけなので、そんな危ない物件を買う人は居ませんから。
うちの場合はまさにこの「売却する場合の値段」を調査中に、土地全体に根抵当権が設定されていたことが判明したので、一時買いたいという人が出て来たものの、すべて立ち消えた状態になりました・・・
「任意売却」も勧められたんですが、これは競売にかけられることが前提なので(確かに競売にかけられるより任意売却の方が売値高いです)まだその前提になっていないので、、、なんともはやです。

親の債務がどうにも立ち行かないとなったら、任意売却を考えるでしょうけど、今はまだ望みがあるので。
任意売却についても、そのうち記事にしようと思います。

その他にも、不動産も含めて相続をしたら危険な場合

ずばり、親の残した借金、債務があるかどうかです。
私のように、親が高額の連帯保証人になっている債務が残っている場合は、不動産含めて財産(動産・不動産)の継承はしない、使わない方が安全です。
任意売却の場合でも、その前に相続しないと売れませんからね。相続するのが前提なわけです。
親の債務があるとわかったら、相続放棄を考えましょう。
誰だって、思いである土地や家、親の残したものを何一つ手元に残せないなんて悲しいすぎるので、、
私は、相続放棄は最悪の場合の最後の手段として考えています。

状況がはっきりするまでは、とりあえず財産には手を付けず(使っても大丈夫なものはあると思いますが)使ったら相続したとみなされ、保証人の債務も継承されてしまいますので要注意。
※ただし税金は支払わないといけないので、自腹で税金を払っていました。

gotoku

gotoku

「夜明けのブログ」管理者のgotokuです。
このブログは、私が実際に経験した事や思い出などの
記憶を記録として残しておきたいと思って始めました。

まあ、本当にいろんな事があって、真っ暗闇な一寸先は闇な日々でした( ;∀;)が、ようやく少しずつ暗闇から陽が差してきたかも?!な状態になってきて、、、そんな意味もあってブログタイトルにしました。

「明けない夜はない」これは本当にきっとそうなんだ、と思ってます!

実際にいろんなことが起きて、その時必死で調べたりしたことも今では良い思い出です(笑)
でも当時は大変でした。もし同じように困ってる人が居たら、ちょっとでも参考になればいいなと思います。
(意外と調べても出てこない事って多いんですよね・・・)

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