当サイトの各ブログ記事にはプロモーションが含まれています

檀家としてお寺に払うお金が高くて払えない!墓じまいや離檀を考える今日この頃・・な話

3 min 112 views
檀家とお寺

親が亡くなって、檀家という立場が自動的に引き継がれてしまう辛さ。いつまで続くのか?田舎のお寺と檀家の関係は非常に根深いという現実

檀家って、そもそもいったいなんだよって話ですよね。

「うちは檀家なんだよね」という話、ご家族がお寺さんと懇意だったり、そうではなくてもちょっとは聞いたことあるんじゃないでしょうか。

私も小さい頃から田舎の実家がお寺と切っても切れないほど強い結びつきだったので(これはもう田舎独特の風習というか、、、、土着のしきたりみたいなもんでしょうか、、)
「檀家なんだ~、へえ~」
と自然にそういうものだと思って育ってきましたが
もちろん檀家ってなに?という人も居ますよね。
私だって昔から、田舎の実家がそうだったからなんとなくそうかと思っていただけですし。

田舎じゃない実家の方も、霊園にお墓があって、墓参に行くたびに契約していると思われるお店というかなんというか、管理している家?に寄って、お茶したり休憩したり、御花やお水入れやひしゃくなんかをそこで預けていたので、必ず寄るという場所がありました。
そこは檀家とはちょっと違う関係なんだと思いますが、「管理費」のような費用がいくらかは発生していたはずです。

ただ、そのほかは別にしがらみも何も無くて、良い関係だったと思いますが。

田舎に置ける菩提寺と檀家との関係は、非常に根深いもんだと思います。
これがどこの田舎、地方にも当てはまるかどうかはわかりません。

ただ、私は今回父母を亡くした後、お墓を引き継ぐ形となっていろいろ思い知らされたことがあり
そのように感じました。
感じる出来事がたっくさんありました。。。。


檀家って、年会費のような管理費もかかれば、寄付金(お布施というか)のようなお金もたっくさんかかります。
たとえばお寺の本堂を改修するとか、立て直すとかなんとかかんとか。。。
お寺に関係する費用は、檀家が分担して払うシステムになっているようなんですよね。
まさか、檀家っていうモノがこれほどお金もかかるし色々と面倒な事になるとは思いもよらない事でした。。。
お金が払えない時は分割で何年も支払い続けるという恐ろしいシステムを知った時は
辞めたくなりました。檀家を。
ただし檀家を辞めるためには、「離檀料」というものも払わないとやめさせてもらえないとか・・・
怖い話も聞きました。

この離檀料、法事一回分とかいいますが相場は調べてみると数万円~かかっても十数万。
でも、これまで払ってきた私の菩提寺の費用を考えると、絶対そんなもんじゃない。
これはお寺それぞれというか住職の胸先三寸でかわるらしいので、業突く張り和尚のお寺に当たると身ぐるみはがれそうな勢いですよね・・・怖いですが。

運悪く我が家のお寺はそっち・・・・・恐ろしくてお金の話はできません・・・
でもやめたい。。。。離檀したい・・・

これは今後私の目標にもなりました。
近くでもなく、もう実家もなく、めったに行かないお墓の菩提寺に、年間何万も払えるわけがないです・・
(適正価格であれば問題ないんです)

とはいえ檀家で良かったこともあるんですが。
(後からお金請求されることもありますが、何かとお経上げに来てくれたりというところですかね。。。あと親が急死したときの遺体を安置していただいたりとか)

正直言って、人間関係の結びつきは嫌いじゃないです。
でもそこに高額なお金が絡む場合は、辞める他手段がないですよね。

本当にお金がかかるんですよ。
お寺の維持費やら経費やらかかる、会費ってものが年間〇万円。
お寺の改修費とかなんかの分担費用も一家族に百万単位で請求されてきますからね。。。
もちろん一括で払えるわけもない人は分割で支払うしかないという。。

地元にずっといて、しょっちゅうお寺と行き来したり、懇意にしてるならともかく、ただそのお寺の敷地にお墓があるだけで、地元に住んでない(引っ越したり、家を出てしまったり、家もない)場合でもこんなお金を払い続けなければならないなんて、、ちょっと酷いなと思う今日この頃です。

その場合は年間の経費も、安くしてくれてもいいんじゃないかなあと思います。

檀家と一口に言っても、多分都会の檀家と田舎の檀家は仕組みも諸々違う気がします。

例えば私の叔父は都会で某寺の檀家やってますが、うちの菩提寺の費用を聞いて「高い!うちは〇千円だよ」と驚いてましたからね。

お寺によっても違うでしょうし、相場では年間数千円~1万5千円くらいだそうです。

うちの田舎の場合はべらぼーに高い💦さくっとその相場の最高価格の4倍近くしますかね。。。

でも地元の人はみんな、文句も言わず毎年この金額払ってるんですよね。。。。すごすぎる。。。

田舎だと、隣近所数件ごとなどで一括りのグループというかチームというか、「組」のようなものがあって、その組ごとに長がいて、その長が毎月なり半年なりで、お寺に払う費用を取りまとめて提出する、という仕組みもあるみたいです。
まあ払い方は色々、、、、というか(笑)
これも檀家システムありきですが、ちょっと都会の檀家になればそういうわけにも行かないと思います。田舎だったら隣近所数軒先もみな知り合い、親戚、遠い親戚だったりしますけど、都会だったらそんなことないですかね。そういうシステムも存在しないと思います。

そういう檀家はまだちょっとましかも。

ということでこれ系の話はシリーズ化して書いていこうと思います。
ほぼ私の備忘録・・・💦

gotoku

gotoku

「夜明けのブログ」管理者のgotokuです。
このブログは、私が実際に経験した事や思い出などの
記憶を記録として残しておきたいと思って始めました。

まあ、本当にいろんな事があって、真っ暗闇な一寸先は闇な日々でした( ;∀;)が、ようやく少しずつ暗闇から陽が差してきたかも?!な状態になってきて、、、そんな意味もあってブログタイトルにしました。

「明けない夜はない」これは本当にきっとそうなんだ、と思ってます!

実際にいろんなことが起きて、その時必死で調べたりしたことも今では良い思い出です(笑)
でも当時は大変でした。もし同じように困ってる人が居たら、ちょっとでも参考になればいいなと思います。
(意外と調べても出てこない事って多いんですよね・・・)

FOLLOW

関連記事