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夏になると思い出す、ちょっと怖くて不思議で切ないテレビ「あなたの知らない世界」と、お盆に思う今の気持ち

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あなたの知らない世界の話

小さい頃から見ていた思い出の番組。お昼のチャイムと共に流れる不思議な語り

あなたの知らない世界、というタイトルもグッと来ますが、お昼のチャイムとともにテレビから流れる語り口調があまりにもインパクト強くて、未だに忘れずお盆になると思い出す番組です。

知ってますか?😅

私の記憶の中では小学校の低学年の頃。友達の家に遊びに行って、お昼になった時テレビから流れてきたこの文言に釘付けになり、友達と2人で食い入るようにテレビの画面を見ていた時のことでした。

季節は夏。夏休みで私の家は商売をしていたので忙しく、よく友達の家に遊びに行ってそのままお昼をご馳走になっていました。

その日も朝から友達の家に行き、遊んでいてお昼に近くなった時でした。

死後の世界がどうの、というような語り部のセリフと共に始まるまるでお化け屋敷のような、オカルティックな映像に子供心に怖いというより不思議で惹かれたのを覚えています。

霊の世界。不思議ですよね。霊感も何も無い私ですが(笑)この手の話は昔から好きで、自称見える子の話を興味深く聞いてみたり、漫画や本を読んだり好奇心を抑えられないものでした。

当時は「ムー」とか「トワイライトゾーン」と言った、オカルト分野の摩訶不思議系雑誌があったので、見かけると買って貪り読んでましたね(笑)可愛いものです。

誰も知らない部分の話ですから未知の世界の話。

それがとても面白かったんです。

「あなたの知らない世界」で有名になったのはあの霊能者と解説者

霊能者は、ほぼ毎回のように出ていた「宜保愛子」さんです。
後年、いろんなテレビ番組に出るようになって有名になりましたが、私はこの「あなたの知らない世界」を見て知りました。
「あなたの知らない世界」と言えばこの宜保さんと、解説者の心霊研究家?新倉巌さんでした。
確か心霊研究家というような肩書きだったと思います💦(調べてみたら本業?は放送作家でした)
当時結構なお年だったので、もう今はかなりのご高齢ではないかな。

このふたりのコンビの雰囲気も柔らかくて穏やかで、上から目線では全然ないので、とても好感が持てて見ていてむしろ癒されるような会話が印象的に残っています。

終始語られる会話の内容も、霊の世界は怖くないよというもので、霊に寄り添うような姿勢で優しく諭すような感じで話されてました。

番組はお昼の1時間番組で、読者からの体験を手記を再現するオムニバス形式で、お盆の時期1週間くらいやっていたかと思います。
1つの再現フィルムは体験者の語りから始まり、ドラマ仕立てで、再現されていました。

放送の時期も時期なだけに、亡くなった人への思いやあの世への関心がちょうど高まっているだろうから、タイミングもよかったと思いますが、妙にしんみりとほっこりとさせてくれましたね~。。

変にスピリチュアルでもなく、たんたんと体験談の再現フィルムを見て解説と感想をゲストが述べていく流れでしたが、私の記憶に残る全ての話は、懐かしくも悲しいような、そんな話が多かったです。

今この時期に思い出したのは、やっぱり「親しい家族をなくした」側になり、あの世で元気に暮らしているといいな、という思いが強くなっているからだと思います。

親しい人を亡くしてから思う「あの世」の事や、今どうしているのかなという思い。知りたいけど、わからないのがもどかしい。

誰でも、同じような状況に置かれている人たちは皆、そう思っていると思います。
ふっとしたときに「今なにやっているのかな」「今もしこの世にいたら」「これ好きだったな」とか
無性に思い出す時ってあるんですよね。
亡くなって間もなくの時は頻繁に悲しみとともに思い、月日が経つにつれて穏やかな懐かしい思いとともに。
私の父母が亡くなってはや3年。コロナの前に亡くなりましたから。
良く思いだします。
お盆になると、お墓参りが待っていますが、その「供養」を前にして、やはり「お盆になると帰ってくるのかな」とか、「いつもより近くに来てるかな」なんて思うわけです。
不思議な事に、お線香の匂いがしてくることがよくあるんです。
近所の人が炊いてるのかもしれないですが、それにしてもなぜ家の中にいてふっとしてくるのかなと不思議に思いますが、まあそういうときは亡き人が近くにいる証拠とか聞いたことがあるので
「お、来てる?」と思うことにしています。
お盆には父が好きだったずんだ餅や、もう最後数年は飲めなくなっていたお酒、母が好きだった甘いものや、祖父母が好きだったあれやこれ、、、、を思いついた時に買ってはお供えして、私も好きなモノはご相伴にあずかったりして、美味しくいただいています。

gotoku

gotoku

「夜明けのブログ」管理者のgotokuです。
このブログは、私が実際に経験した事や思い出などの
記憶を記録として残しておきたいと思って始めました。

まあ、本当にいろんな事があって、真っ暗闇な一寸先は闇な日々でした( ;∀;)が、ようやく少しずつ暗闇から陽が差してきたかも?!な状態になってきて、、、そんな意味もあってブログタイトルにしました。

「明けない夜はない」これは本当にきっとそうなんだ、と思ってます!

実際にいろんなことが起きて、その時必死で調べたりしたことも今では良い思い出です(笑)
でも当時は大変でした。もし同じように困ってる人が居たら、ちょっとでも参考になればいいなと思います。
(意外と調べても出てこない事って多いんですよね・・・)

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