木星は、太陽系の惑星の中で最大のでっかい惑星です。太陽に次ぐ大きさで、地球が何個入るのかわかりません。比較画像なんか見ると、もう想像つかないレベルです(笑)
木星はジュピターと呼ばれてます。太陽系の惑星にはそれぞれ神話の神様の名前がついてますが、
木星は最大の惑星の名に恥じず、大神ゼウスの名がついてます。そうです、「ジュピター」
(「ジュピター」という映画もありました。すごくおもしろかった!)
木星は大部分がガスのガス惑星で、地表も地上もないと言われてますが、誰も中を見た事もないので、本当に中心に何も無いガス惑星なのかどうかは、神のみぞ知るです。
(核と言われる中心部分はさすがにガスじゃないので、岩石かそれより硬い金属か何かでできてるんでしょうけど)
とにかくこの木星、姿もそうですが、強く惹かれる魅力があります。
木星の画像見たことありますか?まるで作り物のような本当の姿に思わず引き込まれます。怖いけど!
木星の画像は、Wikipediaにも載っているしNASAのサイトにいっても沢山あるので、色々見ていただくと本当に面白いのでお勧めです。
「え、これほんと?」という画像もありますが、色を着色したりという加工はされていても
さほどの違いはないと思います。
ジュノーカムっていう、木星の最新画像を上げ続けているカメラ画像もあります。
ちなみに木星はジュピター(ギリシャ神話の大神ゼウス)ですが、この木星の画像を映してるカメラはジュノーで、ジュノーはローマ神話でジュピターの妻、正妻の女神です。
ギリシャ神話のゼウスの正妻ヘラのことですね。
私はギリシア神話とかローマ神話にはまったこともあるので、この手の名前は嬉しくなります(笑)
さてその木星。いったい内部はどうなっているんでしょうか。
あの見た目では、地球で言う大気がグールグル渦巻いて、しかもどんよりした色合いで動いてます。
層も分厚そうだし、何重にもありそうです。。。
何しろ巨大なので、地球サイズの竜巻とか台風とかもあったりします。
全然想像つかないですが、多分近くで見たらとんでもない恐怖映像なんだと思います。
宇宙は真空なので音もしないかもしれないですが、聴いてみたいですね。。
(以前惑星の出す振動を音に変えたものがどこかに上がってましたけど、太陽系の惑星それぞれの分があってとても面白かったです。不気味な感じもしたり、神秘的だったり。。。)
あの見た目の恐ろしい木星ですが、映画ジュピターではおどろおどろしいあのガスの層の中に、帝国がありました。
実際はどうなってるのか誰も見たことが無いので想像でしかないですが(中に探査機を送り込もうものなら速攻圧でぺっしゃんこーですね。。。残念。
木星の画像を見たことがある人なら誰もが「あの中って一体どうなってんの」って思うと思います。
私も初めて木星の画像を見た時、わが目を疑いました。
絵具を混ぜたみたいな色と模様。
しかもおどろおどろしい。
映像だと、そのぐるぐる巻きの恐ろしい雲が動いてるのも見えます。
木星の正体はガス惑星。そう言われています。
地球のような岩石惑星ではない、地表のないガスで出来た惑星。
ガスの成分は、水素やヘリウムで、メタンやアンモニア、硫化水素なども含まれると言います。
不気味に渦巻くサイクロンで覆われたあの雲は、その層の厚さは3000kmもあるアンモニアの雲だそうです。しかも、強力な放射線帯や磁場も存在するといいます。
何人たりとも生存できるわけのない過酷な状況が想像できますね。。
とはいえ、まだまだ未知の惑星です。
表面に近い部分はそんな恐ろしい世界かもしれませんが、もっと奥まで突き詰めたら、わかりません。だって誰も行ったことないし、どこまで調査できないんだから。(笑)
地獄みたいなその姿そのままの、地獄のような過酷な環境と言われるあの奥に
どんな真の姿を隠しているんでしょうか。ものすごく気になります!
太陽に近づけるほどの科学力を生み出した人類が、今度はこの木星や金星の、過酷な惑星への着陸も可能になるような、もしくはその内部に入って調査できるような探査機を誕生させるのを心から期待しています。
(遠くから赤外線みたいなもので限りなく実際に近いものを映し出す、でもいいですけど、やっぱり実際の画像が欲しいです)
実際に、どんどん木星の真実が解き明かされている今、これまでの定説を覆すような発見があるかもしれないですよね✨