高齢化社会における住宅事情の問題は誰にも起こりうる
高齢者の住宅事情に関する問題は、前から良く耳にしてました。
高齢者と言えばまあ、年金生活者ではありますね。とすると大概は65歳以上。パートや再雇用などで働いている方も多いでしょう。
おひとりで生活されている「おひとり様」も結構いらっしゃるかと思います。
そして、誰もがぶち当たる問題とも言えます。
将来誰にでも起こりうる、大きな問題です。
いつ、住むところが無くなるかもしれません。。
もちろん私にも降りかかる、可能性のある問題でとても他人事ではありません。
今は住む家がある人も、持ち家であればよいですが
賃貸でアパートなどで暮らしていた場合、建物の老朽化で立ち退かざるを得ない場合もありますよね。
我が家も古い賃貸アパートで、見るからに内側も外側も老朽化しています。
自分が歳を取っていくのが先か、このアパートから立ち退きを迫られるのが先か。そんな感じです。
そして、今全国にいらっしゃる高齢者のうち、ご家族と住んでいない方、おひとりで住まれている方は今後、このような今住んでいるところから別な住居に住み替えをしなければならない時に
(賃貸で)転居先がなかなか見つからないケースがあるということです。
というのも。
まさに今、「引越し先が見つからない」高齢者が増えているということなのです。
収入があってもなくても借りられない?保証人は必須?何故貸し渋られるのか
いざ引っ越し先を探すときに、1件2件は当たり前のように不動産屋にお断りされ、中には50件以上当たって、漸く受け入れてもらえたという例も。。
一人暮らしの高齢者が増加する中で、入居を断る不動産会社が増えている。。。
大家に拒否される。それは何故なのでしょう。
■孤独死による事故物件化(一昨年国土省のガイドラインが変わったらしくその後借りる人への告知不要になったようです)
■家賃の滞納(認知症などで支払い能力なくなる)
■孤独死され、その後の残留物の始末の問題(これは死後事務委任契約で解決できるそう)
ざっと上げただけでもこのような問題が。。確かに貸す方としては困りますもんね。
そんな問題があるので、保証人がいないとまず借りられないしいたとしても貸し渋るのでしょう💦
何らかの理由で退去するしかなく、次の住居を探す時に高齢者はとても大変な状況に置かれるということは確かですね。
とはいえ、確実にやってくる「その後」のわが身の生活を思えば
年金の問題、受け入れの問題、、、
子供はもちろん親兄弟もいなく、頼れるほど親しい身内や親戚が居ない。
となればもう、生活の基盤がなくなったら、ホームレスになるしかないじゃないですか。
年金生活者でホームレス。これはどんどん増えていくのかもしれません。
住所不定なら無職になる、無職になれば生活ができない、年金貰えてない場合は生活保護?そして孤独死。
考えれば考えるほど恐ろしい現実、そして未来の予想図に驚愕しています。。
同じような境遇の人が昔の長屋みたいに寄り添って生きて行けるような環境でもあれば、
少しは安心できるかもですね😢